★リールのメンテ(分解編)②★

@bingo

2008年01月28日 18:09


引き続きどんどん外してしまいましょう。

ここから先はどーしてもネジを見たら回したくなる人向けです (笑

  まずこの3つのネジを外します。

  ネジが柔らかいのでなめないように注意。



  つづいてボディ側の3つ。

  これもなめやすいので注意。



  ピニオンのネジ部を持って引き抜きます。(赤丸)

  ボディも外してしまいましょう。



  ピニオン部はバラバラになりますのでこの様に保管してます。

  なれない内は、順番が分からない、

  と言うことが無いと思いますよ。

  
  私のプレッソはピニオンが穴だらけです。

  車で言うとスチールホイールよりアルミの方が軽く転がせると思います。

  その原理でしてみましたが、効果の程は・・・あるのかなぁ。

               耐久性は3年使っていますが今の所問題無しです。


  ①から順番に外すと分解しやすいかと




  これで一応バラバラになりました。

  紛失にはくれぐれも注意です。 (何度も探しましたので・・・)



    ベアリングを先日紹介したフィルムケースに入れてパーツクリーナーで

  浸してシャカシャカします。

  ギア関係には直接噴射すると綺麗になります。




   はい綺麗になりました。
 
   パーツクリーナーを使った後は必ず常温になってから
  オイル・グリスを塗ります。

 




  ベアリングもスッキリ。





ここから組み付けになりますが適材適所でオイル・グリスを付けます。

基本的にはギア部はグリス、ベアリング部はオイルで私は良いと思います。

(しばらく分解したくないなー、と言う時はベアリングにもグリスを付けたりもします。巻き心地が少し重くなりますが)

 
  組み付けです。

  逆の手順で組んでいきます。






①②の順番で取り付けるのがやりやすいです。






 出っ張らないように。





  慎重に組んでいきます。




  少し飛ばしてこのネジの締め忘れが多いので(自分だけかな)

  気をつけましょう。






はい。出来上がり!

ここまで写真を撮りながらゆっくり作業して1時間半位でした。



調子が悪くゴリゴリ感がある時などは一度分解して組み直すだけで良くなる事もあります。

ドライバーなどはサイズを合わせないとネジ山をなめてしまったりします。

その他TDシリーズ

(TD-Z・X・S、旧ルビアス、イグニス・トーナメント)

などは内部の構造は同じでした。(カラーかベアリングかと言う違いはありましたが)

もう使わないリールなどがあればそれで実験して見るのも手ですね。


最後に非常に部品が細かいので紛失には気をつけて下さい。

自信が無い時は無理に分解する事はお勧めしません。

何もしないのが一番良いのかも知れませんので・・・・。




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